| No. | N09-250 | |
| 鑑賞日 | 2009/11/15(日) | |
| 劇場名 | 京都シネマ1(烏丸) | |
| 監 督 | フレデリック・ワイズマン | |
| 出 演 | エミリー・コゼット, オーレリ・デュポン, ドロテ・ジルベール, マリ=アニエス・ジロ, アニエス・ルテステュ, デルフィーヌ・ムッサン, クレールマリ・オスタ, カデル・ベラルビ, マチュー・ガニオ, レティシア・プジョル, ジェレミー・ベランガール, マニュエル・ルグリ, ニコラ・ル・リッシュ, エルヴェ・モロー, ウィルフリード・ロモリ, バンジャマン・ペッシュ, ジョゼ・マルティネズ, マッツ・エック, エマニュエル・ガット, ピエール・ラコット, ウェイン・マクレガー, アンジュラン・プレルジョカージュ, ジェラール・モルティエ, ブリジット・ルフェーヴル, オリヴィエ・アルデアノ, パトリス・バール, ローラン・イレール, クロチルド・ヴァイエ | |
| 内 容 & 感 想 | ||
| ナレーションも、余分な音楽も、タイトルさえも入れることを拒み、観察者としての姿勢を徹底して貫く監督。しかし、それはドキュメンタリーとしての客観性を保つためではない。あたかもパレ・ガルニエの柱の一本となったかのように、ダンサーや彼らを支えるスタッフたちを、静かに、そして親密に見つめ続けるキャメラの視線には、至高の芸術とそれを生み出す人々への深い愛情が溢れている。やがて完成に至ったダンスを、最も美しさの際立つアングルから捉えた映像は、新たな芸術作品の誕生への大いなる喜びに満ちている。 | ||
| 評 価 | ☆☆☆☆★(本作ではひと言触れているだけだが、ダンサーの厳しい階級制度はN・タヴェルニエ監督「エトワール」(2001年)に詳しい。) | |
| コピー | 誰も見たことのない、素顔──。スクリーンで体感する、ほんとうのパリ・オペラ座へようこそ。 | |
| 混雑度 | 満席です。出来るだけ早めに受付を済ませておきましょう。 | |
| 公開日 | 2009/11/14(土) | |
| Link | [海外] [日本] [IMDb] [DVD] | |
| 備 考 | 京都シネマでは、当日朝より全ての回の受付を実施。開演15分前より受付番号順での入場。 | |
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