| No. | N11-047 | |
| 鑑賞日 | 2011/02/26(土) | |
| 劇場名 | T・ジョイ京都 シアター9(西九条) | |
| 監 督 | キム・ジウン | |
| 出 演 | イ・ビョンホン, チェ・ミンシク, オ・サナ, チョン・グックァン, チョン・ホジン, キム・ユンソ, チェ・ムソン, キム・インソ | |
| 内 容 & 感 想 | 冬のある夜、ジュヨンという若い女性が姿を消し、無惨なバラバラ死体となって発見される。被害者の婚約者だった国家情報院捜査官のスヒョンは復讐を誓い、ジュヨンの父の元刑事チャンの協力を得て独自に捜査を進め、ギョンチョルという男が犯人だと突き止めるが・・・。 | |
| 復讐という言葉に含まれる、ある種の美学は、本作にはない。憎しと怒りの炎に支配され理性を失った男の、あまりに醜い物語が炙り出すのは、復讐の名の下に争いを、戦争を繰り返してきた、人間の姿そのもの。我々が目のあたりにするのは、悪魔でさえないのだ。 | ||
| 評 価 | ☆☆☆☆(冒頭でのイ・ビョンホンの端整な美しさと、ラストでのチェ・ミンシクの哀れなほどの醜さには、心底惚れ惚れした。) | |
| コピー | 絶望の果てに、あなたは何を見るのか── | |
| 混雑度 | それなりに来てます。 | |
| 公開日 | 2011/02/26(土) | |
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| 備 考 | ||
| cinepre |