| No. | N12-065 | |
| 鑑賞日 | 2012/04/09(月) | |
| 劇場名 | 名演小劇場2(栄) | |
| 監 督 | キム・ギドク | |
| 出 演 | キム・ギドク | |
| 内 容 & 感 想 | ||
| 観る者の心を突き刺すかのような作品を次々と発表し、そのサディスティックさに秘めた深い人間愛で我々を病み付きにさせてきたキム・ギドクとは、一体いかなる人物なのか。撮影中の出来事がきっかけで引き篭っていたという彼も、持て余す時間の中で、自分は一体何者なのかと自問自答を繰り返していたのだろう。そこから生まれた本作には、何通りもの"キム・キドク"が出現する。この多重性こそが私なのだという結論なのか、それとも我々を煙に巻いただけなのか。何れにしても、一筋縄ではいかない人物であることは確かだ。 | ||
| 評 価 | ☆☆☆☆(これは映画監督キム・キドクとしての自画像。決してキム・キドクそのものではないが、キム・キドク以外の何者でもない。) | |
| コピー | もがき、苦しみ、道はひらける。 | |
| 混雑度 | (平日も)それなりに来てます。 | |
| 公開日 | 2012/04/07(土) | |
| Link | [日本] [IMDb] [DVD] | |
| 備 考 | ||
| cinepre |