| No. | N14-145 | |
| 鑑賞日 | 2014/08/31(日) | |
| 劇場名 | 名古屋シネマテーク(今池) | |
| 監 督 | ルーシァン・キャステーヌ=テイラー, ヴェレナ・パラヴェル | |
| 出 演 | ||
| 内 容 & 感 想 | ||
| 北大西洋で操業する大型漁船やその船員に超小型映画用デジタルカメラを取り付け、意図せずに撮影された映像で構成されているが、全てのドキュメンタリー映画がそうであるように、本作もまた作り手の確固たる意図を具現したものだ。それは、その"音楽"からも分かる。海原を吹きすさぶ風、舳先が砕く波、きしむ船体、唸るエンジン、悲鳴を上げるチェーン、魚を切り裂くナイフ・・・あたかもその場で録音されたかのような、しかし、それら音色の一つひとつを劇的に再構成した荘厳なサウンドが、現代の聖譚曲となって全編に響き渡っている。 | ||
| 評 価 | ☆☆☆☆(作曲家のクレジットを探したが(やはり)見つからなかった。"サントラ"盤が欲しい。) | |
| コピー | これは映画か 怪物か? | |
| 混雑度 | 多少混雑してます。 | |
| 公開日 | 2014/08/30(土) | |
| Link | [日本] [IMDb] [DVD] [BD] | |
| 備 考 | ||
| cinepre |