マーサ、あるいはマーシー・メイMARTHA MARCY MAY MARLENEデビュー2作目にして"姉の七光り"も霞む実力を発揮したE・オルセン。"Oldboy"そして"Godzilla"と話題作への出演が続くのも頷ける。
MY HOUSEMY HOUSE憲法第十三条:すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。
マスター・アンド・コマンダーMASTER AND COMMANDER: THE FAR SIDE OF THE WORLD熱心な役作りで知られるR・クロウは、リチャード・トネッティからバイオリンのレッスンも受けたとか。
マネー・ショート 華麗なる大逆転THE BIG SHORT第四の壁を自在に通り抜け、喩え話とセレブたち(!)を駆使して世界経済破綻の仕組みを分かりやすく解説。ただし、さっぱり理解できないが(多分それで正解?)。
マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年MANOLO: THE BOY WHO MADE SHOES FOR LIZARDS"マノロ・ブラニク"はブランドではなく彼自身。その魔法が消える日が、やがて訪れる。
真夜中のピアニストTHE BEAT THAT MY HEART SKIPPED / DE BATTRE MON COEUR S'EST ARRETEトニー・ガトリフ監督と再び組んだ「愛より強い旅」("Exils",2004年)の公開も待ち遠しい!
マリー・アントワネットに別れをつげてFAREWELL, MY QUEEN / LES ADIEUX A LA REINEそしてもちろん、実際に撮影が行われた宮殿や、豪華な衣装なども見どころなのだが、美しい女優たちの共演に見とれてしまい・・・。
マルリナの明日MARLINA THE MURDERER IN FOUR ACTS / MARLINA SI PEMBUNUH DALAM EMPAT BABAK既製の様式やジャンルを取り込みながらも、映画の新たな境地に到達しようとしている。
岬の兄妹SIBLINGS OF THE CAPEある種グロテスクな兄妹の姿を晒すことで、理想には程遠い現代社会の実像に我々の目を向けさせるリアリズム。監督デビュー作ならではの荒削りな感触は、実は計算ずくか。
三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実MISHIMA YUKIO VS TODAI ZENKYOTO: 50 NENME NO SHINJITSU討論の内容そのものは後日出版された「美と共同体と東大闘争」で再確認すべきだが、その場の空気を、本作は50年目の今に伝えてくれる。
Mr.Children / Split The DifferenceMR.CHILDREN: SPLIT THE DIFFERENCEまともに聴いたのは7、8年ぶり。心地いいサウンドに乗せた、心に深く絡み付く歌詞の鬱陶しさは相変わらず、といった印象。
水の中のつぼみWATER LILIES / NAISSANCE DES PIEUVRES音楽はPARA ONE。何で無名の新人作品に!?と思ったら、以前から監督とは知り合いとか。才能は才能を呼ぶようだ。
ミッション・クレオパトラASTERIX & OBELIX: MISSION CLEOPATRE実は、ドパルデュー&クラヴィエによる"ASTERIX & OBELIX"シリーズ第2作。第3作も予定されていたが中止に?
ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコルMISSION: IMPOSSIBLE - GHOST PROTOCOLもちろんアクション中心だが、キャラクタに人間味を与えるドラマとユーモアのバランスも絶妙。瀕死だったシリーズを見事に蘇らせた。
ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイションMISSION: IMPOSSIBLE - ROGUE NATIONもう一人女性キャラが欲しいところだが、その分、R・ファーガソンが七面六臂の大活躍。寸止めなロマンスもいい感じ。
みなさん、さようなら。THE BARBARIAN INVASIONS / LES INVASIONS BARBARESアルカン監督「アメリカ帝国の滅亡」("The Decline of the American Empire",1986年)の続編的作品。
皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグLO CHIAMAVANO JEEG ROBOT 皆はこう呼んだ「鋼鉄ジーグ」「鋼鉄ジーグ」にさほど思い入れはないが、40年以上前の作品が遠い国で愛され続け、こんな形で帰郷を果たしたことには、たしかに胸が熱くなる。
未来の食卓THAT SHOULD NOT BE: OUR CHILDREN WILL ACCUSE US / NOS ENFANTS NOUS ACCUSERONT監督は現在、続編を製作中。日本でも取材が行われているようだ。
未来を写した子どもたちBORN INTO BROTHELS: CALCUTTA'S RED LIGHT KIDS2004年の作品であり、撮影はさらにその数年前。成長した彼らは今、どんな人生を歩んでいるのだろう・・・
ミルピエ パリ・オペラ座に挑んだ男RELEVE: HISTOIRE D'UNE CREATION芸術監督としてはやや過激な発言も取り上げているが、オペラ座が共同製作として参加しているだけに、全体としては当たり障りのない印象。
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士THE GIRL WHO KICKED THE HORNET'S NEST / LUFTSLOTTET SOM SPRANGDES本国では、映画3部作に計1時間半の映像を加えた全6話のTVシリーズ版も制作。この際、そっちも観たい。
ミレニアム2 火と戯れる女THE GIRL WHO PLAYED WITH FIRE / FLICKAN SOM LEKTE MED ELDEN3部作としては中継ぎだが、単独の作品として十分に楽しめる。
ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女THE GIRL WITH THE DRAGON TATTOO / MAN SOM HATAR KVINNOR本編後に第2作「火と戯れる女」の予告編あり。本国では既に第3作も映画化され公開済み。早期公開を望む!
ムーミン谷とウィンターワンダーランドMOOMINS AND THE WINTER WONDERLAND / MUUMIEN JOULU英語版では、ステラン&ビルのスカルスガルド親子がムーミンパパとムーミントロール役、アリシア・ヴィキャンデルがリトルミイを演じているらしい。
メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮THE MAZE RUNNER: SCORCH TRIALS日本では半年弱での第2作公開となったが、第3作米国公開は2017年2月。その頃には、どんな話だったか、きれいサッパリ忘れていそう・・・。
名探偵コナン ゼロの執行人DETECTIVE CONAN: ZERO THE ENFORCER実は(「ルパン三世 VS・・・」を除いて)劇場版を観るのは初めてだったが、「コナン」がこれほどハードな作品だったとは・・・。
メイプルソープとコレクターBLACK WHITE + GRAY: A PORTRAIT OF SAM WAGSTAFF AND ROBERT MAPPLETHORPE彼の作品が"芸術"が"猥褻"かを問うため、某映画配給会社社長があえて訴訟に持ち込み、全面勝利した"事件"も記憶に新しいところ。
めぐみ-引き裂かれた家族の30年ABDUCTION: THE MEGUMI YOKOTA STORYもう1本のドキュメンタリー映画"Until They Took Her Away"もオランダで製作中。本当に、世界が動き始めた。
メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬THE THREE BURIALS OF MELQUIADES ESTRADA / LOS TRES ENTIERROS DE MELQUIADES ESTRADATLJ主演最新作"No Country for Old Men"もテキサスが舞台。監督はコーエン兄弟。期待できそう!
MOST BEAUTIFUL ISLAND モースト・ビューティフル・アイランドMOST BEAUTIFUL ISLAND吹っ切れたようにも見えた主人公。数ヶ月後にはあの場を仕切っているかも、と想像・・・。
モーターサイクル・ダイアリーズTHE MOTORCYCLE DIARIES / DIARIOS DE MOTOCICLETAW・サレス監督次回作は「仄暗い水の底から」(中田秀夫監督,2002年)のリメイク。どう仕上げてくるのだろう?
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだらMOSHI KOKOYAKYU NO JOSHI MANAGER GA DRUCKER NO "MANAGEMENT" WO YONDARA映画としての試みに面白さはあるけれど、原作本を超える"イノベーション"も欲しかった。
ものすごくうるさくて、ありえないほど近いEXTREMELY LOUD AND INCREDIBLY CLOSE代るがわる訪れる、まるで宝探しのようなワクワクと、愛する人を失った深い悲しみに、心かき乱される。
森の伝説LEGEND OF THE FOREST: SPECIAL EDITIONアニメファンの方は「花と木」("Flowers and Trees"1932年)など、初期のディズニー作品も観ておきましょう
モルタデロとフィレモンMORTADELO & FILEMON: THE BIG ADVENTURE / LA GRAN AVENTURA DE MORTADELO Y FILEMONスペイン映画史上、最もSFXに無駄遣いした作品!?